さて、いよいよXenServerのインストール!! と、ここでcitrixのWebサイトやニュースを見ると、XenServerの5.5が新たに公開されていたので、この計画時に導入しようとしていた5.0ではなく、最新の5.5を導入しようと再度ダウンロード。まるで私が導入しようとするのを待っていたかのようなこのリリースは運命??? |
それで、ISOファイルをCD-Rに焼きます。これは仕方ない。が、OSについてはISOイメージを直接インストールする機能がXenServerにはあるので、Windowsはともかく、それ以外のダウンロードして入手するOSのISOイメージはムダにCDやDVDに焼いたりせず、直接ISOファイルを使用します。 何せ、 |
地球環境に
手を仮想化!?
ですから(もうええっちゅーに・・・・)。
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citrixのWebサイトで初めてダウンロードする場合、左記のようなフォームに入力する必要があります。 一度入力したら、あとはcookieが覚えてくれるようなので同じPCからは何度も入力しなくてもよいのと、別のPC(またはcookieクリア後)でもメールアドレスだけ入力すれば「再訪問者」のボタンをクリックするだけで以降の入力はしなくてもよいようです。 まあ、ここへ入力。 ★ここで注意です。XenServerのダウンロードはActive DownloadまたはJavaアプレットで行われるので、そのいずれかが実行できる環境のブラウザでcitrixサイトにアクセスしましょう。IEならまず問題ありません。 |
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最低必要なのは、「1.Product Installer」と「2.XenCenter」です。 前者はXenServer本体。これは対象のサーバ機に入れます(ISO形式)。 後者はXenCenterという管理コンソールで、これはWindows PCに入れて使用します(msiファイル)。 あとはあってもなくてもよし。英文のマニュアルとデモ画面です。 日本語の導入マニュアルや、管理者ガイドは、下記のコンテンツにありますので、こちらをダウンロードした方が良いでしょう(PDFダウンロード)。 http://www.citrix.co.jp/products/xenser/install_guide.html 導入するためのシステム要件などもここに記されています。 (ありゃ、しかしこれはまだ~2009年6月27日現在~5.0のまんま。)まぁ殆ど変わりません。 |
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では導入機を立ち上げ、CD-Rからブートして、いよいよXenServerのインストール! 個々の画面イメージは、上記のガイドに入っていて、基本はそのまま次画面に行けばよいので、チェックポイントだけ。 まずはキーボードの選択。大抵は日本語なのでjp106。 |
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EULA(使用許諾)を読んで許諾した後、メディア選択画面が出てきます。 CDからのインストールなので「Local media」選択でいいのですが、「NFS」などがあるので、ひょっとしたら別のLinux機でNFS共有すれば、ISOから導入できたかも知れませんね。ならばもっとエコだったかも(しかしこの画面を出すのにCDブートが必要だし)。 |
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これは今後も使用します。管理者のパスワードを入れます。 もちろん、忘れないこと。忘れたらどうするか? 知りません(^^)。再インストール? |
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ネットワークの指定です。 現在のLAN環境でIPアドレスを取得するのがDHCPならば、デフォルトのDHCPで構いません。が、XenCenterで管理する際にIPを指定することになるので決まったIPが良いです。それはルータなどのIPを発行するところ(DHCPサーバ)で固定IPを発行するように指定することにしましょう。 どちらでも指定できる場合、同種の定義が一覧できる上位で指定。それが管理の基本ですね。 |
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ホスト名とDNSの指定をするところ。 これ、XenServer5.0の上記のガイドとは内容が変わっています。 5.0ではDNSのIPアドレスは必須入力でした。しかし、XenCenterから直接Xenのサーバ機のIPを指定するのであれば不要です。それで変更されたのでしょうか。 ホスト名は分かりやすい名称を付けておきましょう。 DNSは任意です。 |
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この画面まで来たら、いよいよインストール! 進捗を見ながらワクワクしましょう(^^)。 |
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上記のガイドを見ながらすると分かりやすいです。ディスプレイが複数あると紙に出力しないでいいので、エコ? 「complete!」と出たらめでたくインストール終了です。 |
起動を始めました。 |
このConfiguration画面が出たら起動完了です。 |
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うちの場合、DHCPはルータで、そこでIPアドレスを発行しています。 ですからルータの設定「DHCP固定アドレス発行」でMACアドレスを指定してIPを固定します。これでXenServerのIPを固定化します。XenCenterから指定する場合、そのIPを指定することになります。 その場合、既にDHCPが発行しているIPの中からXenServer機が動作し始めてから追加されたものを見つけ出して、そのMACアドレスを使用します。固定で使用したいIPは好きなものを使えばいいでしょう。 またはDNSでホスト名に変換するようにしておけばそれで指定できますね。 |
次は、XenCenterのインストールです(^^)。 |
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Contents
仮想化以前の悲惨なPC乱立状態 |
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仮想化ソリューションの選定、ハード選択、仮想化構想 |
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Intel-VT対応のCPU換装。Intel-VTの設定方法 |
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XenServerのダウンロードとインストール |
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XenCenterのインストールとXenServerアクティベーション |
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仮想OSのインストール Windows xp(SP3) 準仮想化 |
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ISOファイルを使用した仮想OSのインストール Fedora11 x64完全仮想化 |
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ここまでのインプレッション |
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LinuxのPCからも仮想OS(特にWindows xp)を使えるようにしました。 |
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と書いた矢先、そのPCが壊れたので、シンクライアント? |
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P2Vでドッカーン☆ |
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V2Vは順調に |
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