90年代に「Windows活用のページ 山崎++」としてスタートして早10数年、しばらく休眠した揚句、
様々な昨今の状況に鑑み、
地球環境に
手を仮想化!?
という訳で(^^)、自宅にあるPCを仮想化で統合しようかと考えた次第です。
ことほど左様に、今の自宅のPC環境は、地球環境を圧迫している訳で・・・・・・・・・・・・・・・。
確定申告で減価償却期間を過ぎてしまったものもチラホラ・・・・・。
PC |
環境 |
用途・変遷・現状 |
今後の展開 |
(黄ばんでいる筐体) |
Windows 2000 Professional PentiumⅢ(533MHz) RAM 512MB HDD30GB |
1999年購入。当時自宅でファイルサーバとして君臨していたDellのPentiumPro機(WindowsNT4.0)に代わる機種として導入。当初メモリは64MB。当時のある開発環境目的でOracle8(8iではなく)を入れる際にメモリを増設。また基本的に24時間稼働していたので、メールもこれで見ていて、あとDiceなども入れてダイナミックDNSを使用していました。 Office2000搭載。実はAccessデータベースなどもここに入っていて、Accessはハージョンアップの度に互換性がないので長らくAccess利用環境としては以降のバージョンは使用していませんでした。住所管理や封書の宛名書きもこれ。 |
使えないので、撤去へ ただし 宛名書きをどうするか・・・・。 |
ところが数年前から内部の騒音がかなり激しくなってきました。メモリ増設時に内部清掃をしたんですが、その際内部の冷却ダクト?を外して取り付け直したのがまずかったか? 結局24時間稼働を停止し、基本的に使わなくなりました。ファイルサーバやDiceは下記にあるmouse computerのLinux機に移行。 最近は、企業セキュリティの問題もあり、自宅で開発作業はまったくしなくなりましたので、その用途はなくなっておりました。 なんと今では封書の宛名書き専用機になってしまいました。その時だけ電源ON。 もう、うるさいの何のって・・・・・・。 |
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PC |
環境 |
用途・変遷・現状 |
今後の展開 |
Windows XP Professional AMD Athlon XP(1800+) RAM 512MB HDD 80GB+168GB |
2001年購入。当時自宅で主力ワーク機だったSOTECのデスクトップ(Windows98)に代わる機種として購入。これでWin95系統とは完全決別。OfficeXP。 個人事業主なので、会計処理があり、弥生会計などが入っていました。まあ自宅でPCを操作する場合はほとんどこれ。 それと。DVD-RAMがカートリッジで装填でき、映像ソフトが入っていたのが大きいですね。 家にあるDVDレコーダは東芝とPanasonicのいずれもDVD-RAMが標準のもので、それには重宝しました。 |
使えないので、撤去へ ただし、DVD-RAMドライブは別機に流用したいなあ・・・。 |
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完全にメイン機だったのですが、昨年機器障害を起こしてしまい、ついに起動できなくなりました。たまに起動するのですがきわめて不安定。 何とかデータだけを取り出して休眠状態のやむなきに。 |
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PC |
環境 |
用途・変遷・現状 |
今後の展開 |
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Linux(Fedora Core 3) Celeron D 2.8GHz RAM 768MB HDD168GB |
2004年末OSなしで購入し、Linux(Fedora Core2)を入れて使い始めました。3にしてから殆ど環境は放置。 取りあえずでファイルサーバとして使い、またDiceの環境を入れて使っています。 当時開発業務をしていた先のOSがRedHat Linuxだったので、いろいろ試したりしていました。 また、Webサーバとして使い始めました。 この前に、仕事の現場に持ち込みを求められて持って行っていたPC(Dell製のCeleron/Win98)があってそれを現場から引き揚げてきた後RedHat7を入れた上でWebサーバとして使用していましたが、これはその後継機でもあります(件のDell機は部屋の隅で寝ています)。 |
ファイルサーバ、Webサーバ、動的DNSの環境を移行の上、実験機へ。 |
Webサーバであり、DiceでDNSを自動更新しているので24時間稼働していますが、自分で操作することはほとんどなく、ちょっと遊んでいます。 |
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PC |
環境 |
用途・変遷・現状 |
今後の展開 |
mouse computer MDV-AD4700-X-U |
Windows Vista Ultimate(32bit) Core2 Duo 6700 2.67GHz RAM 2GB HDD 250GB+500GB+1TB Virtual PC 2007にて仮想PC ・Windows7RC ・Windows Server 2008 EE(評価版) ・ubuntu9.04D |
2007年末、Windows Vistaの発売と同時に購入。当時はFMVが健在で、まだ主力ではなかったのですが、その実力(?)で台頭し、かつFMVダウンで取って代わりました。 CPUがIntel-VTに対応しており、仮想化にも対応し易いので、Windows7RCはVirtual PC 2007を導入してそこで動作させています。 また、現在開発している業務が対象をWindows Server 2008としているのでその評価版を入れていろいろ試しています。 この機種から我が家ではマルチ・ディスプレイに対応。2台あるCRTの両方に接続しております。これ、ホントに便利ですね。 倍の解像度ひとつの画面より、ふたつある方がPC活用では重宝します。何か作業をする場合、基本的には「何かを見ながら何かを書く」という作業になりますが、画面がふたつあるとそれぞれを最大化して作業できます。 一画面で複数ウィンドウだとうっかり最大化すると片方が隠れてしまいますし、それぞれが見えるようにウィンドウ位置をマウスで調整するのもカッタルいと思うので。 |
継続使用。 ただし、Windows VistaやOffice2007の互換性のなさにはホント、閉口しますねえ・・・。 使い勝手と性能は我が家で一番のPCなので、ここからXPが使える環境を常に稼働させておきたい。 |
しかし、Windows Vistaってのは、ある意味困りもの。 まずOffice2007。これは今までのOffice文書と互換性がなくなってしまっている。Accessだけではない。最大の困りものはExcelかな。 グラフや図表を多用しているものなど、ずれたり編集も表示もおかしくなる。このため、うちで長年使用している家計簿データや分析ツール類はノートPCのXPのOffice2003を使って編集。 Office2007はパッとVistaで見たい時だけ。 それからIE。これはOSのせいかもしれないが、契約先の会社の勤務管理や請求書の発送システムが動作しない。これも対応は同じ。XPとそのIEを使用している。 FMVが死んでしまったので、ノートPCでしのぐが、画面が狭く、やはりマルチ画面で作業したいので、それをこのVistaデスクトップ機からリモートデスクトップで接続して使用している有様。しかしそれだけの為にノートPCを別に起動するなど、非効率甚だしいので、XPを別途準備したいと思うこのごろでした。 |
ディスプレイは2台。
左はMac用の17インチディスプレイです。
右はFMVについてきた富士通製の19インチディスプレイ。
共にCRTです。
地球環境を考えたら、ここは液晶ディスプレイに変更したいところですが、画面が綺麗なのと、縦の解像度が欲しいので、こればかりは使い続けたいけど、なあ・・・・・・・・・・。
(特にトリニトロンMacディスプレイの映像の美しさは秀逸)
Macのディスプレイは初期トラブルで一度アップルに無償修理して頂いております。
上記の状況から撤去および移行対象のPCに代わる部分を統合し、かつXPデスクトップ環境を復活。それをひとつのマシンで稼働させる為、仮想化による単一環境の構築を決意した次第です。
Contents
仮想化以前の悲惨なPC乱立状態 |
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仮想化ソリューションの選定、ハード選択、仮想化構想 |
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Intel-VT対応のCPU換装。Intel-VTの設定方法 |
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Xen Serverのダウンロードとインストール |
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XenCenterのインストールとXen Serverアクティベーション |
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仮想OSのインストール Windows xp(SP3) 準仮想化 |
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ISOファイルを使用した仮想OSのインストール Fedora11 x64完全仮想化 |
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ここまでのインプレッション |
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LinuxのPCからも仮想OS(特にWindows xp)を使えるようにしました。 |
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と書いた矢先、そのPCが壊れたので、シンクライアント? |
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P2Vでドッカーン☆ |
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V2Vは順調に |
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